罪の声 ネタバレ 1 【身に覚えのない自分の声が、犯罪の足跡になっているなんて意味不明すぎて震える】 (1巻)
こんにちは、あやとです。
今日は、「罪の声」の
第1話『僕の声』ネタバレです。
あらすじ
昭和59年春 大阪。
駄菓子屋で
ギンガ製品を手に取った男の子を
母親が血相変えて止めました。
アカンで!
ギンガのお菓子は!!
毒入ってるかもしれんのや
死ぬで!!
その頃、日本では
“毒入りのお菓子がばらまかれる”という
無差別殺人事件が起きていました。
後に、
ギンガ・萬堂事件と
呼ばれる事件です。
事件の始まりは、
昭和59年(1984年)の
3月18日夜。
菓子・食品メーカー大手
「ギンガ」の
菊池政義社長が
子どもの目の前で
誘拐されます。
誘拐犯は、4時間後には
現金10億円と
金塊100キロを要求。
ただし、受け取り場所に
犯人はあらわれませんでした。
3日後に社長が自力で脱出…
したものの、
犯人グループは
「くら魔天狗」と名乗り、
ギンガのお菓子に
青酸ソーダを入れてばらまき、
再び現金を要求しました。
ギンガは製品を一斉撤去。
また萬堂製菓などの
菓子・食品メーカーも
犯人たちの毒入りお菓子の
対象になりました。
ですが、
昭和60年(1985年)の8月12日。
「くら魔天狗」は終わりを宣言します。
くいもんの
会社 いびるの
もう やめや
警察の威信をかけ
広域重要指定事件ともしたうえ
犯人は多くの遺留品を
残していたにもかかわらず
未解決で終わってしまったのです。
それから31年が過ぎた、
平成27年夏のこと。
京都市に紳士用品店ソネの
店主、俊也は、
妻と娘が
入院した俊也の母を
見舞うのを見送ります。
それと入れ違いに、
母からメールが届きました。
アルバム持ってきて
部屋の電話台に
入ってる
電話台の中には
アルバムや父の道具箱などが
詰め込まれていました。
一緒に出てきた
アタッシュケースには、
手帳とカセットが入っていました。
カセットは
俊也が幼い頃父に連れて行かれた、
スナックでの一風景が入っていました。
ただ、そこには覚えのない一節も――
ばーすてい
じょぉなんぐうーの
べんちのぉ
そして、手帳には
英語と、
ギンガ・萬堂に関する情報が
ぎっしりと書かれていて――!?
感想
小説は読んでいないので、
純粋に楽しんでいます。
ギンガ・萬堂事件は、
グリコ・森永事件をベースにした
フィクションのようですね。
さすがに固有名詞は
出せないのでしょうか…?
めちゃくちゃあやしい
手帳とテープ。
これ、どう繋がるのでしょうか…?